ごあいさつ

ごあいさつ

学会創立趣意書を読み返して

日本国際経済学会 前会長 石川 城太

日本国際経済学会は、1950年に矢内原忠雄先生(東京大学)と名和統一先生(大阪市立大学)の呼びかけにより、国際経済の研究を主たる目的として設立されました。学会創立趣意書には、「研究の成果を一層有効適切ならしめるためには、研究者相互の連絡と親睦をはかり、研究上における協同の実をあげ、相互に切磋琢磨する機会をもつことの必要が痛感させられる。(中略)国際経済の分野における学問的開拓及び進化を通じて、広く学問の進歩向上に寄与し、世界平和に貢献しようと念願するものである」とあり、発起人の国際経済の研究に対する熱い思いが込められています。

趣意書を読みながら、一研究者として初心に戻って純粋な気持ちで研究に打ち込まなければならないという思いと同時に、会長として発起人の意志を受け継いで学会を益々発展させていかなければならないという思いを強く致しました。ただ、前者に関しては、自分自身が精進すればできることですが、後者に関しては、私一人の力では達成することはできません。会員の皆様のご協力を是非ともお願いしたいと存じます。

今後2年間は、特に2つのことに力を注ぐ所存です。1つは、若手の育成です。私自身も大学院生の時からこの学会にお世話になりました。大学院生を含む若手研究者に積極的に学会に参加してもらうことで、学会を活性化するとともに新たな後継者を育てて学会を今後も発展させていくことが肝要です。もう1つは、学会の情報発進力の強化です。特にインターネットなどを駆使して国際的な発進力を強化し、学会のさらなる国際化に努めたいと思います。

会員の皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

2014年11月20日

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