学会機関紙

「国際経済」総目録

『国際経済』総目録のデータを掲載いたします。

  1. 同誌印刷版の画像データ
    画像データですので、ファイルサイズが3.0Mと非常に大きくなっています。ダウンロードに当たってはご注意下さい。
  2. 同誌印刷版の原稿データ
    ページ数の表示他一部のデータに欠落がありますが、より鮮明な表示が可能です。

なお、以下にこの貴重な文献を作成された編集委員会を代表する、岩本武和先生による「編集後記」を掲載します。

編集後記

機関誌第50号記念の別冊『総目録』の発行委員会(委員長は岩本武和・理事、委員は阿部顕三・理事、嶋田巧・理事)は、1998年度国際経済学会全国大会(於:関東学院大学)開催時に行われた会員総会(1998年10月25日)において、その発足が承認された(『国際経済学会ニュース』1998年11月25日号3頁参照)。しかし、『総目録』は、発行を予定して、本山美彦・顧問(京都大学)が国際経済学会会長在任中(1996年10月20日~1998年10月24日に、当時の本部事務局(京都大学大学院経済学研究科・岩本武和研究室)で作成準備に着手していたものである。

機関誌『国際経済』第50号が刊行されるにあたり、これまで編集に携わってこられた多くの先達のご努力に対し、別冊『総目録』編集委員会を代表して深く感謝の意を表したいと思う。

第50号に至るまでの間、横組み化による現代化やレフェリー制度を導入した新シリーズのスタートなど、先人たちの足跡を一層充実させる努力を続けてきたことによって、記念すべき第50号の刊行となったものである。このようにして第50号に至った過程を踏まえ、今後の機関誌の発展のため全会員がなお一層の努力を続けていく決意を新たにしたいと思う。

『総目録』の編集に当たって、池本清・顧問(大阪学院大学)には、バックナンバー欠落分の提供、編集方針に対するアドバイス等、多大なご協力をいただいたことを記して感謝申し上げる。なお、第50号に至るまでの詳しい経緯については、池本清「国際経済学会機関誌『国際経済』第50号記念 機関誌『国際経済』にみる国際経済学会の歩み」(『世界経済評論』1999年5月号)を参照されたい。

また、発行所に対しても、初期には変遷を重ねつつも、第26号以降、また『投稿号』については第1号から、今日に至るまで引き続いて世界経済研究協会のお世話になってきたことに厚く御礼申し上げたい。

入力に際して、下記の国際経済学会会員の協力を得た。大石恵(京都大学大学院博士後期課程)、馬紅梅(同)、豊嘉哲(同)、山本勝也(同)、柴田茂紀(同志社大学大学院商学研究科)。なお、現在入手困難になっているバックナンバーについては、現本部事務局(亜細亜大学国際関係学部・小川春男研究室)と前本部事務局(京都大学大学院経済学研究科・岩本武和研究室)において保管されている。

編集委員会委員長 岩本武和

(注)上記のバックナンバーについては、現在の本部事務局で保管しています。


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