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公開シンポジウム「多極化の中のロシアと日本」

2021.03.07

1.日 時: 2021年3月20日(土)13時~17時
2.場 所:ZOOMウェビナー
3.名 称:ユーラシア研究所第32回総合シンポジウム「多極化の中のロシアと日本」
4.内 容: 欧米経済の比重が相対的に低下し、他方で中国を始めとするアジアの新興諸国が台頭し、世界経済の重心が大西洋からアジア・太平洋地域へと移動し始めている。この多極化の時代にいかに適応していくかが、日本も含めて世界各国に問われている。そして、この変化の最も大きな影響を受ける国の一つと考えられるのがロシアである。なぜなら、ロシアは、ヨーロッパとアジアの狭間に位置しているからである。ロシアは長くヨーロッパ市場に依存してきたが、その相対的な衰退に加え欧米の経済制裁によりアジア市場に軸足を移さざるを得ない状況に置かれている。日本から見てロシアは最も近い外国の一つであり、ロシアのアジア市場重視の政策は、日本にも影響せざるを得ないと考えられる。そこで、3人の専門家を招き、「世界経済の中のロシアと日本」をテーマとして総合シンポジウムを開催する。各報告のテーマは、次の通りである。
司会・コーディネーター:
 今井雅和(専修大学経営学部教授)
講演者:
 上垣彰(西南学院大学経済学部教授)「世界経済の中のロシアと日本」
 一ノ渡忠之(公立小松大学国際文化交流学部准教授、公益財団法人国際金融情報センター特別研究員)
      「コロナ禍におけるロシア経済の現状と見通し」
 蓮見雄(立教大学経済学部教授)「東を向くロシア:中国との関係を中心に」
全体討論:日ロ経済関係の展望について
5.主 催:ユーラシア研究所
6.共 催:立教大学経済研究所
7.対 象:立教大学学部・大学院学生,立教大学教職員,ユーラシア研究所維持会員(参加費無料)
 一般(一般の方は、3月18日(木)までに、下記口座に参加費1,000円のお振込をお願いします。)
 三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョ
8.申 込:事前申込制 以下のサイトより、お申し込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1tC1A9uWzcWLTMjehnEgWWYWW6TVMD9ZAUPwLeH7M9fY/viewform?edit_requested=true

9.問合せ先:ユーラシア研究所事務局

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